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テュミの語源

テュミ

テュミは半円形をしたナイフで、モチェ、シカン、チムー、インカの各アンデス文明に共通して使われました。貴金属でできた儀式用のものと医療用の実用品があります。

さて、このテュミという名前には由来となった言い伝えがあります。
モチェの人々が定住の地を探してチャンカイ川沿いを通って旅してきたところ、ある場所で海岸にアシカがいるのを見つけました。これを神々からのお告げと解釈したモチェの人々はそこを彼らの地と定めたのでした。アシカはモチェの言葉でテュミと言いました。その後神々に生贄を捧げる神聖な儀式に使うナイフを、神々とモチェの人々の橋渡しをしたアシカ(=テュミ)と呼ぶようになったのでした。(出典:Ancient Origins)

モチェのテュミはシカンのテュミとは少し形が違いますが、その形からは想像できないアシカが由来とは。ちなみにカタカナではテュミと書くのが一般的ですが、英語の発音はチュミに近く、米語ではテュミに近い発音もあるようです。モチェの言語ではどうだったのでしょう?
 
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