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遺跡散歩:天白磐座遺跡



昨年の大河ドラマ「おんな城主直虎」の舞台となった浜松市引佐町の井伊谷(いいのや)へ行ってきました。目当ては井伊谷の西の端にある渭伊神社の境内にある天白磐座(てんぱくいわくら)遺跡。
本殿の裏手の丘に木々に囲まれた巨石がいくつかあるのですが、この石の脇で古墳時代の祭祀に使われた道具が出土しました。正式には渭伊神社境内遺跡で、研究者から言わせると磐座ではないらしいです。



巨石に沿うように木が生えていますが、よく見ると岩の途中に芽を出した木が岩に沿って根を張ったようです。同じ岩の反対側にも小さな木が岩から生えています。
後ろに回ると少し離れた場所に丘の下の民家の2階が見えます。毎日この岩を眺めて暮らしているのかぁ。



遺跡の他にも鳴岩と呼ばれる岩もあります。上から見るとそうでもないのですが、下に降りて見るとかなり大きな岩でした。上の画像は下から見上げたものです。
ここで神社の方が下草の手入れをしていたので、話を聞くことができました。遺跡も神社も井戸や井水を祀るもので、渭伊神社は龍潭寺近くの井伊家発祥の井戸のところにあったのを移したそうです。10月の例大祭には井伊家の弓や矢筒などで祭祀が行われるとのことです。遺跡のことを「磐座さん」と呼んでいました。



鳴岩を降りたところは神宮寺川の川辺でした。木々は川へ向かって曲がっています。
ここに「まむし注意」の看板が!遺跡の周りもそうでしたが、地面は枯れ葉が堆積してふかふかです。去年は訪れる人がまあまあいたようですが、今日は地元の方がゆっくり散歩している程度で、神社の駐車場も洞主一行の車だけでした。
この後は、龍潭寺にちょっと寄って「龍潭寺もなか」を買って帰りました。
 

| 洞主雑記 | 12:00 | 洞主 |

春の旅、最中旅

先々週末と先週末に隣県に出かけてきました。
新美南吉の故郷愛知県半田市と豊川稲荷、武田信玄の没地とされる長野県の阿智村と岐阜県恵那市の明智町です。それぞれの地の最中を買ってきたので紹介します。




豊川稲荷でこん吉もなかと五縁もなかを購入。豊川稲荷は本当は寺だそうで、守護神が白狐に乗っているので稲荷と同一視されるようになったそうです。奥の院には霊狐塚があって、奉納された狐像で埋め尽くされています。



ちんとろ最中は半田の春祭りの一部で、神社の池に浮かべた2艘の舟に12個と365個の提灯を飾り、子供たちの舞が奉納されるというちんとろ祭りの舟を模ったものです。お囃子の擬音が名前のもとになっているとか。今年は風が強くて、舟が流されてしまうため陸の山車のみとなってしまいました。残念!で、最中のほうですが、注文してから餡を詰めるので、その場でひとつ食べてみました。感動的なおいしさでした!!




長野県の阿智村は武田信玄の没地とされていて、甲陽軍鑑の作者と言われる高坂弾正(=昌信、春日虎綱)の末裔との縁でこの最中が作られたそうです。花桃の名所となっている昼神温泉や月川温泉郷があるので、その周辺は大渋滞でした。

楓もなかは大正村がある明智町の最中です。下ヶ淵という紅葉の名所があるのですが、今回は新緑の明智川を見てきました。ちなみに楓ともみじは植物学的には同じで、区別しているのは日本だけということです。しかも園芸と盆栽では区別の仕方が違うのだそうです。へぇー。

というわけで、最中好きの洞主の春の旅でした。
 

| 洞主雑記 | 12:00 | 洞主 |

見付天神のアヌビス



霊犬悉平(しっぺい)太郎の伝説がある磐田市の見付天神矢奈比賣神社に行ってきました。矢奈比賣命と菅原道真公の2柱を祀っていて、二の鳥居の横には悉平太郎の銅像があります。耳がぴんと立ってマズルが長い黒犬はまるでアヌビス神のよう。怪物と闘った犬なのでウプウアウト神と言うべきかな?筋肉質の精悍な姿はかっこいいです。

神社は一般的に動物の立ち入りが禁止されていますが、見付天神には村を救った霊犬の伝説があるので、犬連れOKです。洞主も洞窟犬を連れて行きました。小型犬が何匹か来ていて落ち着かなかったのか、ちょっと情けない感じに写っています。他の人が写らない隙を狙って撮ったので、この1枚だけです。



調べてみたら犬を連れて参拝できる神社はいくつかあるようです。
他の動物は制限があるかもしれませんので、犬以外を連れている時は事前に調べたほうがよさそうですね。
 

| 洞主雑記 | 12:00 | 洞主 |

今年は読書を

アートグッズシリーズとしてペーパーウエイトの新発売を予告しましたが、正月でのんびりしていたら今日の発売に間に合わなくなってしまいました。来週月曜日に発売しますので、少しお待ちください。

先ほどちょっと用事で出かけてきたのですが、磐田市に伝わる霊犬悉平(しっぺい)太郎伝説について郷土史家の方が研究して自費出版した本を見つけたので買ってきました。悉平太郎についてはこのブログで以前紹介しました。戌年でもありますし、興味がある方はこちらを参照してください。

今読んでいるカズオ・イシグロの「日の名残り」の次に読もうと思っています。最近は本を読むことが少なくなってしまいましたが、以前から気になっていた本が何冊かあるので、今年は少しずつ読んでいこうと思っているところです。
 

| 洞主雑記 | 12:00 | 洞主 |

洞主、池にはまる

なにかと慌ただしい頃ですが、先週の日曜日に息抜きに出かけてきました。
山里の人々を巡る催しで、元々住んでいる人だけでなく、移住してきた人や趣味の為のセカンドハウスを持っている人の家などに伺って話をしたり、山里体験をするというものでした。

大きな車で5人で行ったので集落へ続く細い急坂に難儀し、3軒しか回れなかったのですが、庭先で販売しているお菓子と飲み物を買って、その家の居間で地元の方とのんびり話をしたり、林業の方に紙の原料になるミツマタの話を聞いたりと楽しかったです。

さて、次の集落へ行くために小山を一つ越えたのですが、その山頂付近に池があるので寄ってみました。湧き水でできた池は周囲が500mで、対岸の木々が水面に移って息を呑む美しさでした。いっしょに行った人が「きれいすぎて怖い」とつぶやいていました。

帰ってきてから3日間、池のことが頭から離れず、また行こう、いつ行こうと考えています。池に落ちたのではなく、はまってしまいました。美しい景色を見ると写真を撮るという作業に時間を使うのが面倒になってしまうので、写真を撮らなかったのですが、ウェブで調べてみたら、あまりいい画像がありません。次に行く時は写真を撮ろうかなと思っています。
 
| 洞主雑記 | 12:00 | 洞主 |