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センウセレト3世の墓公開へ


(Ancient Origins のウェブサイトより)

古代エジプト中王国時代最強の王とされるセンウセレト3世は、アビドスに埋葬されました。長さ400m深さ45mというアビドス最大の墓です。

1901年に発見されたのですが、2005年までは本格的な発掘はされませんでした。盗掘除けの50トンを超えるいくつもの巨石が玄室を守っていたのですが、壊れた石棺とカノポス壺の破片があるのみだったということです。壁には壁画などの装飾はないものの、トゥーラ産の石灰岩やアスワン産の珪岩できれいに仕上げられています。

王墓を地下深く隠すように作るのはセンウセレト3世が最初と言われていて、王家の谷形式の先駆けだったと見られています。この王はダハシュールにピラミッドも作っていて、その跡を継いだアメンエムハト3世のピラミッドは2基が確認されています。その後も数基のピラミッドが確認されていますが、中王国時代が終わると大規模なピラミッドが作られなくなりました。

当初は崩れた石がたくさん詰まった墓の中を這うようにして進まなければならない状態でしたが、いまは瓦礫が取り除かれ、電灯や階段、換気設備の工事が進んでいるようです。ピラミッドに見立てた”アヌビスの山”の地下に位置するこの墓は、あと2年ほどで一般公開の準備が整う予定だそうです。
 

| 古代トピックス | 12:00 | 洞主 |

メキシコシティでアステカの神殿発見



先週の水曜日のことですが、メキシコシティの中心部でアステカの神殿が発見されたと発表がありました。

メキシコシティはかつてのアステカの首都テノチティトランの上に築かれています。1913年に見つかったテンプロ・マイヨール遺跡の近くで、風の神エエカトルを称える神殿の一区画と球戯場の一部が見つかりました。配置や大きさが、スペインの歴史家が書き残した記録と一致するそうです。

球戯場の傍からは男性の首の脊椎32個が山積み状態で出てきたそうで、球技に関係する捧げ物ではないかと推測されています。

この地域は40年近く調査をしており、何かしらの工事が行われる機会を利用して発掘調査を行っているそうです。今回のエエカトルの神殿と球戯場の遺跡は、発掘が終わった後は博物館になる予定だそうです。

メキシコシティのような都市ではこれ以上の発掘は無理だろうと言われていましたが、発掘されればローマのように遺跡だらけになりそうですね。

(上の画像はテノチティトランの想像図です。ANCIENT ORIGINS の記事からお借りしました。)
 

| 古代トピックス | 12:00 | 洞主 |

古代の麻とエジプト綿

前回の大河ドラマ「直虎」は綿(ワタ)の栽培を巡る話でしたね。
この時代から綿の栽培が盛んになったとは知らず、なんとなくずっと昔からあったように思っていました。

さて、綿(めん)といえば質のよいエジプト綿が有名ですが、エジプトに綿が伝わったのは紀元前2世紀くらいのプトレマイオス朝とのことです。インドでは紀元前2500年くらいから栽培されていたらしいですが、エジプトに入ってきたのは随分と後なのですね。今のエジプト綿はさらにずっと後の13〜14世紀に栽培が始まったそうです。

古代エジプトの服や包帯は麻布でできていました。麻布は亜麻、苧麻、黄麻、大麻の繊維から作られ、柔らかく美しい亜麻の布は、王族や位の高い神官の服に使われました。
ツタンカーメンでお馴染みの青いストライプのネメス頭巾は亜麻布を藍で染めてあるそうです。

ところで綿花は白が当たり前になっていますが、これは染めるのに都合がいいように品種改良されてたもので、昔は色のついた綿花があったそうです。近頃は昔の色付き品種を栽培して、化学染料を使わない綿製品の生産が行われています。薄茶色や緑や灰色などがあり、洞主も色付き綿で作ったソックスを持っていますよ。
 

| 古代トピックス | 12:00 | 洞主 |

最古の団体競技

最古の名前に続いて、今日は最古の団体競技のニュースです。
それはマヤやアステカで行われていたUlama(ウラマ?)という球技です。

ニュースと言うからには単なる球技の紹介記事ではありませんよ。
先週の土曜日、マヤの古代都市テオティワカンにて、メキシコとベリーズのチームがこの古代の球技で対戦したのだそうです。

サッカーに似た球技ですが、足の代わりに腰でボールをはじきます。バスケットボールほどの大きさのボールは重いので、地面をころがるボールをはじくには選手はしゃがまなければいけません。チンクルティクの球戯場のレリーフにそのポーズが描かれています。




代表チームはトーナメントで決まるそうですが、2006年に始まって以来、今回は2回目だそうです。どちらのチームが勝ったのかは記事には書いてありませんでしたが、負けたチームが生贄になるという古代マヤのルールは適応されなかったそうです。

(上の画像は翠微洞で販売していたレリーフですが、完売してしまいました。)
 

 

| 古代トピックス | 12:00 | 洞主 |

文字で残っている最古の個人名


(Kushim Tablet:画像はancient originsより)


古代の話題は情報が多いエジプトばかりになってしまうのですが、メソポタミアの面白い記事を見つけたので紹介します。

世界最古の個人名として書かれたものが残っているのは、紀元前4世紀後半のシュメールのKushimさん。この人は王や高官などではなく会計係だそうです。Kushimさんの他にもTurgunu Sangaさんという人の名前も残っていて、こちらはTurgunu家の会計係。そして奴隷の主人Gal-Sanさんです。この人の奴隷二人の名前もわかっていてEnpap-XさんとSukkalgirさんだそうです。

Kushimさんは大麦の受け渡しの確認者として名前が記されていて、その粘土板はKushim Tabletと呼ばれ、カリフォルニア大学バークレー校が所蔵しています。
権力者の名前ではなく、記録を残す必要のある食料の受け渡しなどに関わった一般庶民のサインとして残っていたというのは面白いですね。
 

| 古代トピックス | 12:00 | 洞主 |