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テュミの語源

テュミ

テュミは半円形をしたナイフで、モチェ、シカン、チムー、インカの各アンデス文明に共通して使われました。貴金属でできた儀式用のものと医療用の実用品があります。

さて、このテュミという名前には由来となった言い伝えがあります。
モチェの人々が定住の地を探してチャンカイ川沿いを通って旅してきたところ、ある場所で海岸にアシカがいるのを見つけました。これを神々からのお告げと解釈したモチェの人々はそこを彼らの地と定めたのでした。アシカはモチェの言葉でテュミと言いました。その後神々に生贄を捧げる神聖な儀式に使うナイフを、神々とモチェの人々の橋渡しをしたアシカ(=テュミ)と呼ぶようになったのでした。(出典:Ancient Origins)

モチェのテュミはシカンのテュミとは少し形が違いますが、その形からは想像できないアシカが由来とは。ちなみにカタカナではテュミと書くのが一般的ですが、英語の発音はチュミに近く、米語ではテュミに近い発音もあるようです。モチェの言語ではどうだったのでしょう?
 
| 古代トピックス | 12:00 | 洞主 |

アンケセナーメンの墓なのでしょうか?

エジプト考古大臣が近々重大な発表があると言っていましたが、このことでしょうか。
ザヒ・ハワス博士のチームがアイ王の墓の近くで新たに墓を発見したという発表がありました。

墓の造営を始める際に使われる容器などが見つかり、レーダー調査で墓の入口らしき場所もわかったとのことですが、墓本体の発掘はまだのようです。従って誰の墓なのかはわかっていませんが、ツタンカーメンの妃アンケセナーメンの可能性があるということです。

ちなみにアイはツタンカーメンの次に王になった人で、高齢だったためか治世はわずか4年でした。

先日のエジプシャンデイでアンケセナーメンの墓の発掘調査予定があると言っていましたが、今回の発表より先に言っちゃったようですね。(先のエジプシャンデイの記事では間違ってネフェルティティと書いてしまったので訂正しました。)
まだ可能性ですからね。もう少し待ってみましょう。
 
| 古代トピックス | 12:00 | 洞主 |

彗星とツタンカーメン

有翼スカラベ

ツタンカーメンのスカラベの胸飾りにはリビア砂漠ガラスが使われています。
画像は胸飾りのスカラベ部分を置物にしたものですが、オリジナルのスカラベの胴体部分はくすんだ黄色のガラスでできています。

2012年のツタンカーメン展の図録には、隕石が砂漠の砂に衝突した時に形成されたガラスとなっています。今日の考古系ネットニュースにこのガラスについての記事が出ていたので概略を紹介します。

2,800万年前に落ちた彗星は砂漠の砂を1000℃を超えるまで熱し、6000平方キロメートルの範囲に膨大な量のシリカガラスができあがった、となっています。隕石ではなく彗星というところがポイントのようで、ダイヤモンドを内包した黒い小石も見つかっているため、普通の隕石ではなく、もっととてつもない衝撃、つまり彗星が地球にぶつかった証拠であるとの結論に至ったとのことです。

宇宙の研究と考古学の異分野の協力で解明できることがあるかもしれないみたいなことで記事が締め括られていました。そういえばミューオンを使ったピラミッド透視の第2回目をそろそろNHKでやるんじゃないでしょうか。日程がわかったらお知らせしますね。
 
| 古代トピックス | 12:00 | 洞主 |

古代のゴブレット

エジプトの出土品にはファイアンス製品がたくさんありますね。これは陶器に釉薬をかけたものだと思っていたのですが、古代エジプトのファイアンスは別物でした。砂漠の砂(石英)にミイラ作りでお馴染みのナトロン(塩)を混ぜ(多分他にも何か加えて)型に入れて焼くと・・・あの青い色の焼き物ができるのだそうです!

このファイアンス製品の中で洞主が特に好きなのが、ロータス形のゴブレットです。
脚部が短くカップが細長くて上辺が外へ反っている青色ロータス形と、口が広く全体に丸みがある白色ロータス形があります。青・白はカップの色ではなくて、ブルーロータスとホワイトロータスの花の形によるもので、白い青色ロータス形杯や青い白色ロータス形杯もあります。

滋賀県長浜市の黒壁スクエアでロータス杯に似た形のガラス製のゴブレットを買ったのですが、食前酒をちょっと飲むくらいのサイズで小さいので、陶芸教室に通っている知り合いに作ってもらおうかと目論んでいます。
 
| 古代トピックス | 12:00 | 洞主 |

センウセレト3世の墓公開へ


(Ancient Origins のウェブサイトより)

古代エジプト中王国時代最強の王とされるセンウセレト3世は、アビドスに埋葬されました。長さ400m深さ45mというアビドス最大の墓です。

1901年に発見されたのですが、2005年までは本格的な発掘はされませんでした。盗掘除けの50トンを超えるいくつもの巨石が玄室を守っていたのですが、壊れた石棺とカノポス壺の破片があるのみだったということです。壁には壁画などの装飾はないものの、トゥーラ産の石灰岩やアスワン産の珪岩できれいに仕上げられています。

王墓を地下深く隠すように作るのはセンウセレト3世が最初と言われていて、王家の谷形式の先駆けだったと見られています。この王はダハシュールにピラミッドも作っていて、その跡を継いだアメンエムハト3世のピラミッドは2基が確認されています。その後も数基のピラミッドが確認されていますが、中王国時代が終わると大規模なピラミッドが作られなくなりました。

当初は崩れた石がたくさん詰まった墓の中を這うようにして進まなければならない状態でしたが、いまは瓦礫が取り除かれ、電灯や階段、換気設備の工事が進んでいるようです。ピラミッドに見立てた”アヌビスの山”の地下に位置するこの墓は、あと2年ほどで一般公開の準備が整う予定だそうです。
 

| 古代トピックス | 12:00 | 洞主 |